学校行事での役割

小さな不安はあるけど“No Problem”大丈夫! 小さな不安はあるけど”No Problem”大丈夫!

2学期は,大きな学校行事が多いですよね。

運動会に学習発表会や校外学習(宿泊を伴う行事)など,学校全体,あるいは学年全体で動く行事が多く設定されていると思います。

そんな行事の時に,職員会等で提案される役割分担がありますよね。

その役割分担ってどう思いますか?

本当にそれだけでいいの?

高学年の担任をしている時,子ども達にもよく言っていたのですが,自分の仕事だけをするのではなく,少し周りを見ながら自分の役割を果たそうと話していました。

例に挙げていたのが,掃除です。

教室前の廊下の掃除をみると,その学級の指導が見えることがあります。

廊下や階段などの共有部分は,分担は決まっていても,はっきりとした境界線はありません。

教室のように扉で区切られていないからです。

そんな時,ここから〇年〇組ね,と自分の教室の前だけでなく,少し広めに掃除をすること,掃除場所が重なるように掃除ができるよう指導していました。

自分の役割だけでなく,人の掃除場所まで少し広げて掃除しなさいと。

役割分担も協力プレー

学校行事の役割分担も然りです。

私の役割ではありません,と突っぱねるのではなく,手が空いていたら手伝う。

全体を見ながら役割をこなすことができる先生って,よくわかります。

運動会の100m走で,一生懸命走っているのですから帽子が飛ぶことがよくあります。

ゴールテープを持つ役割ならできませんが,近い場所からすぐに取りに行く先生がいました。

子どもたちが開会式で整列していた時,顔色の悪い子を見つけて倒れる寸前で抱きかかえた先生もいました。

学習発表会の舞台に出ていなかった椅子をすぐに運んでいた先生がいました。

運動会では,いろいろなことによく気が付いてテキパキと動きが早い先生や,ゆったり動く先生が目立ちます。

修学旅行の担任ではない引率の時には,全ての時間を記録したり,子ども達への指導をイメージし,学校の外で注意しないための事前指導を考えながらメモしたりしていました。

(管理職や保護者って,全体と比較しながら個々の動きをよく見ているものですよ)

学校行事で任された役割をきちんと果たすだけの先生。

いろいろなところによく気が付く先生。

よく気が付くということは,学級の中でも,子ども達の小さな変化をよく観察していたり,子ども達の様子に直ぐに対応したりしていることが推察できます。

そういう先生を信頼したくなるのは当然です。

学校行事って,子ども達が主役ですが,実は,先生たちの動きもみられているんですよ。

最後に

学校行事の役割について,自分の役割を把握するだけでなく,全体がどんな動きになっているのか,どんな役割があるのか,来年,その行事を担当することになったら,効率的な役割分担になっているのか,もっと時間短縮するにはどうすればいいのか,安全性は担保できているのか,緊急時の想定はできているかなどを考えながら取り組むと,いろいろなことに気が付きます。

学校を忙しくしているのは,「前年通り」という慣習を考え直すことが必要だと言われています。

与えられた役割分担をこなしながら,全体を俯瞰したり,改善点をメモしたりしながら学校行事に臨んでみてください。

いずれ学校行事を企画する先生なのですから。

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